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龍馬の黒幕 明治維新と英国諜報部、そしてフリーメーソン (祥伝社文庫) |加治 将一

龍馬の黒幕 明治維新と英国諜報部、そしてフリーメーソン (祥伝社文庫)龍馬の黒幕 明治維新と英国諜報部、そしてフリーメーソン (祥伝社文庫)
加治 将一
祥伝社 刊
発売日 2009-06-12




坂本龍馬はイギリス諜報部に消された? 2010-04-19
 最近「龍馬の暗号」というテレビ番組を見た。坂本龍馬の暗殺犯は、実は身内の土佐藩士、中岡慎太郎・谷干城・田中光顕の3人で、切りつけたのは中岡だという再現ドラマは衝撃的で、すぐにこの原作を手にとった。

 大政奉還を実現し無血革命路線を目指していた007並みの大物スパイ・坂本龍馬は、外交官アーネスト・サトウを筆頭にする武力革命路線の信奉者から、邪魔者として闇に葬られたというスリリングで興味深い話だ。ただし、坂本龍馬についての記述はそれほど多くなく、主役はイギリス諜報部、特にその中心にいるサトウだと言ってよい。また著者が、フリーメーソンやイギリス諜報部といった、黒幕的組織の力を過大評価しているように感じられる点が気になったが、歴史上の有名人を美化せず、あくまで等身大の常識的な人物として描こうとする姿勢には好感をもった。

 考えてみれば、幕末期の日本がいわゆる「近代世界システム」に、経済的に統合されていくプロセスにおいて、当時「世界の工場」と呼ばれ、世界経済の中心だったイギリスの諜報組織が大きな役割を果たしたとする本書の主張には、大いに現実性があると思う。サトウの回想録「遠い崖」もぜひ読んでみたい。

 それにしても、本書を読んでから京都・円山公園に立っている坂本龍馬・中岡慎太郎の銅像を眺めたらさぞ感慨深いことでしょう。

そんなものかも、 2010-04-03
タイトル、レビューを見れば、
龍馬が好きな人なら、読む気をなくすのでは。
しかし、気になり読んでみれば、一気に読み終えるほど、
面白い本であった。
裏切られた・・なんて、気持ちもあったが、
案外、真相はこんなものかと思えた。
表面だけを追えば、歴史家、小説家が、
後から美談としてしまっただけかもしれない。
真実は、、いかほどか・・。
龍馬の生きた時代、
理想だけで生きられるほど甘いわけはなく、
謀略の中でしぶとく生きた、大人のカッコよさもある。
そう思えば、立派に役割を演じ、務めた、龍馬の正義も立つ。
暗殺者に関しても、そうだったのかと頷けた。
こういう歴史もありだと思い、推薦。


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