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坂本龍馬 (岩波新書) |松浦 玲

坂本龍馬 (岩波新書)坂本龍馬 (岩波新書)
松浦 玲
岩波書店 刊
発売日 2008-11




いい 2009-04-11
以前に出された「新撰組」も良かったですが、今回も面白かった。龍馬は司馬遼太郎の過大評価だと言われる方々もありますが、これを読めば過大でも過小でも無い実際の坂本龍馬が解ると思います。

改めて知る、龍馬の凄さ 2008-12-09
言うまでもなく、幕末、反目していた長州・木戸孝允と
薩摩・大久保、西郷に手を組ませて幕府軍に対抗したのが、龍馬である。

その後、徳川慶喜に大政奉還をさせるのだが、ここで龍馬は暗殺される。32歳。
このときの龍馬の新政府構想とは、「薩摩と土佐で慶喜を押し立てる」というものだった。
しかしその後の王政復古のクーデター(と著者は書く)で、
新政府構想は、全く違うものになっていく。

龍馬を描いた本は多い。最も有名なものが、司馬遼太郎の「龍馬がゆく」である。
だがこの本はあくまで「小説」。史実を元にはしているが、脚色も多い。
松浦氏は、膨大な書簡や資料を当たり、脚色された部分をはぎ取っていく。
原典(書簡など)が頻繁に出てきて、やや読みづらいのが難点ではあるが、
第1章の「脱藩」から最終章「京に死す」まで一気に読めた。
面白いし、改めて龍馬の凄さを感じさせる本だ。

もし龍馬が生きていたら…という感傷ではなく、
龍馬の行なってきた業績、構想を丹念に拾い集めることで、
龍馬という人間の凄さと、西郷という人間の大きさなどが浮き彫りにされる。

巻末20ページにもわたる年表、参考資料、索引。
著者自身「あとがき」でも書いているように、新書に収めるためにかなりの分量を削除したようだ。
しかし、むりやり新書にした不自然さはなく。よくまとまっている。


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