FC2ブログ

Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

坂の上の雲〈1〉 (文春文庫) |司馬 遼太郎

坂の上の雲〈1〉 (文春文庫)坂の上の雲〈1〉 (文春文庫)
司馬 遼太郎
文藝春秋 刊
発売日 1999-01




本当に良い本です! 絶対読んでネっ! 2010-01-19
僕は二年ほど前に「坂の上の雲」全巻を購入しました。三巻の途中で、(正岡子規の死後の話が)つまらなくなって、その後読むのを止めてしまいました。最初から司馬遼太郎の文体に慣れなくて三巻途中まで読むのが精一杯でした。その後「坂の上の雲」に関する一般市民公募の講習会などに参加しましたが、その良さは理解出来ず、全巻書棚に預けたままでした。しかし2009年末から放送されたNHKのドラマを見てからです。「そのあと」・・・が知りたくなり、「坂の上の雲」を改めて最初から読みました。すると、司馬遼太郎の声は渡辺謙の声になり、秋山真之は本木雅弘になり、秋山好古は阿部寛になり、正岡子規は香川照之、などなどが紙の上で演じ始めたのです! 俳優とは凄いものだと思ったのはこの時でした。それからは、もう読書するというより、映画を観る気分でアッ!という間に読み終えました。本当に楽しかったです。読み終えた後は、高校生の時の歴史教科書を読み返したり、インターネットで調べたりして、その世界にひと時浸りました。
確かにこの本は史実とかみ合わない部分があるかもしれません。しかし、明日を生きてゆかねばならない僕たちにとって、心や意識、思考の栄養分をふんだんに注ぎ込んでくれる、そういう書物であることは間違いありません。司馬さんから教えられる事は本当に多いと実感しました。こんなに感動したのは久しぶりです。
僕の場合は通俗的なアプローチかもしれませんが、それはそれでいいと思います。
読んで価値あるものを他に薦めるというのは、罪の無いことです。是非皆さん読んで下さい!

これは小説ではない、これこそ歴史そのもの 2010-01-18
司馬遼太郎は好きで〈街道を行く〉をほとんど読みました。地域の歴史を深く広く訪ねる内容は、旅行気分にもなり楽しい。しかし歴史小説はなんか脚色がうそくさくて、読まない主義。それが恥ずかしいことにスペシャルドラマで管野美穂の好演に惹かれ、前半の子規との交友部分だけ読もうとしてびっくり仰天。貪るように8巻読み切ってしまいました。なぜかって、これは小説ではなく歴史書が小説の体裁をしているだけです。語り口も〈街道を行く〉とほぼ変わらない。他の歴史小説もこういう文章かも知れませんが、不明を恥じました。多くの部分が歴史解説それも司馬らしい実証的かつ科学的な充実したものばかり。そして最も大切なことはこれが決して戦争賛美でなく、日露戦争の功罪を鮮やかに示し、その罪の延長上に先の大戦の思考停止の無謀をも示していることにつきる。夜襲突撃を繰り返して、死に行く人々の記述でおもわずぼろぼろ泣いてしまいました。この頃から懲りないのです。まだこの時代、児玉、大山、山本、伊藤、小村などのお陰で少なくとも旅順に散った命も戦略的には生かされたことになる。しかしなんときわどいことだ。そのきわどい幸運がその後の慢心の源となる。悲しい事にその延長にまだ我々はいる。国政や企業社会でもいまだ思考停止の多い事。そういう事にここまで詳細に気づかせてくれるその含蓄はやはり希有である。これはまさに戦中世代司馬さんの後世への最重要メッセージと思える。ところであのドラマ中途半端にならないで欲しいが無理かな。司馬さんもあきらめていたそうだから。しかしやる以上はがんばれ!外国でも見てくれるものを目指せ!!


さらに詳しい坂本龍馬情報はコチラ≫

左サイドMenu

坂本龍馬特集!

NHK大河ドラマ「龍馬伝」
坂本龍馬特集!



≪龍馬の手紙≫
龍馬の手紙―坂本龍馬全書簡集・関係文書・詠草 (講談社学術文庫)


計139通の手紙を網羅し、幕末の異才、龍馬の青春の軌跡を鮮やかに浮かび上がらせています。


≪坂本龍馬 その偽りと真実≫
坂本龍馬 その偽りと真実


浪人にして英雄!龍馬は幕末動乱の時代に本当のところ何をやったか?
その孤独と苦悩を明らかにし、誰も書かなかった「虚と実」に迫る!


≪幕末掛け軸フィギュア≫
「坂本龍馬」幕末掛け軸フィギュア「坂本龍馬」


幕末を駆け抜け、新しい日本を築いた坂本龍馬の名言を掛け軸にして再現!


≪ようわかるぜよ!坂本龍馬≫ようわかるぜよ!坂本龍馬

この一冊に龍馬の魅力がぎっしり!
「坂本龍馬入門書」の決定版!


最新記事

カテゴリ

右サイドメニュー

龍馬特集!




≪竜馬がゆく≫
竜馬がゆく


青春小説の名作が読みやすくなって再登場!
前半は、奥手だった幼年期から、剣術修行、脱藩、勝海舟との出会いと海軍塾設立までを描いています。


≪龍馬伝 前編≫
(NHK大河ドラマ・ストーリー)


福山雅治主演、2010年大河ドラマを徹底ガイド!


NHK大河ドラマ「龍馬伝」完全ガイド
NHK大河ドラマ「龍馬伝」完全ガイド



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。