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龍馬の黒幕 明治維新と英国諜報部、そしてフリーメーソン (祥伝社文庫) |加治 将一

龍馬の黒幕 明治維新と英国諜報部、そしてフリーメーソン (祥伝社文庫)龍馬の黒幕 明治維新と英国諜報部、そしてフリーメーソン (祥伝社文庫)
加治 将一
祥伝社 刊
発売日 2009-06-12




一読の価値ありです 2010-01-17
坂本龍馬の暗殺は謎に包まれていますが、それがなぜ謎なのかがこの本のポイントかなぁって感想です。いろいろな暗殺説がある中で一番意外な説だと思っていたし、かつ一番意外な人物だったことに、最後はビックリしました。説としては説得力があり、かなり面白かったですが、途中にグラバーや秘密結社「フリーメイソン」に関してかなりのページ(約280ページ)を割いていて、結局は直接的には無関係ってのが拍子抜け(黒幕だから裏ではつながっていますが)。背景を説明したいのはわかりますが、「意外な暗殺者」に関する記述が薄すぎでした。でも、一読の価値ありです。

教科書が教えない歴史 2010-01-17
あやつられた龍馬の改題である本作品は明治維新と主に坂本龍馬に関して、考察、推理し
さまざまな仮説を展開しています。

幕末維新の英雄である坂本竜馬 その竜馬の手紙は現存するものだけでも100通以上
あり、その配送手段には飛脚が使われました。
飛脚代は現在の価値でいえば1000万円以上かかっていたことになり姉への手紙代に
しては羽振りがよすぎるし、論理的に考えてお金の出所が実家の才谷屋のみでは
どうも無理があります。
姉の手紙と共に諜報主宛ての手紙があったであろうとの著者の指摘はあり得ます。
また郷士で脱藩浪人である龍馬に各雄藩の代表者がかしこまって会う理由がありませんので
諜報員であるという論理に破綻はありません。

アメリカの建国精神はメーソンの基本理念=フランス革命の精神でもあるので
作為的な陰謀論とも取れますが、陰謀論という仮説ではなく既成事実のみが歴史の真実
です。正史をよく熟知後、本書を読まれるといいと思います。
江戸の豪商、グラバー、アーネストサトウの言行が鍵となっています。
(明治維新の重要なテーマは近代化であり、思想的には西洋に何ら劣る部分はなく
そこだけ完全に骨抜きにされて今日に至っているように思う)

なお、竜馬暗殺の犯人についてはあっさり本命である見廻組の今井信郎を否定しています。
竜馬が武市半平太を切腹に追い込んだ上士たちと和解し、仲良くしていたこと
を同郷ながら恨めしく思う。確かにそうだが。。。真犯人は以外な人物でした。

今作を気に入った方は幕末維新の暗号もオススメします。


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